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Dynamite!! 〜勇気のチカラ〜(ダイナマイト!! 〜ゆうきのチカラ〜)は、FEGが主催する格闘技イベント。通称はDynamite!!(ダイナマイト)。2003年より2010年まで毎年大晦日に開催された。 == 歴史 == K-1が大晦日興行に初めて関わったのは2001年の「INOKI BOM-BA-YE(猪木祭)」で、K-1 vs 猪木軍として行われ、TBSでの中継も実施された。 翌2002年にはPRIDEを主催するドリームステージエンターテインメント(DSE)も加わり、8月に「Dynamite! SUMMER NIGHT FEVER in 国立」を国立競技場で開催し、観客動員9万人・PPV売り上げ10万件を記録して大成功を収めた。同様の体制で大晦日に猪木祭を開催し、K-1ルールも一部取り入れた。 だが石井和義逮捕など相次ぐ格闘技界のトラブルが影響し、2003年は大晦日興行が三つに分裂した。同年よりK-1を引き継いだFEGは「Dynamite」を興行名に使用して「K-1 PREMIUM Dynamite!!(ケイワン プレミアム ダイナマイト)」として最初の単独興行が開かれた。 2003年限りで猪木祭は撤退、その後は「PRIDE男祭り」→「やれんのか! 大晦日! 2007」と競合関係を持ちつつ開催を継続した。 2008年より興行名を「Dynamite!! 〜勇気のチカラ〜」とした。それまでK-1ルール中心で開かれていたのが、同年よりFEG及び元PRIDEスタッフが参加するDREAMが旗揚げされたため、K-1の看板を外すに至った。 2008年以降は唯一の大晦日格闘技興行として行われている。特に、2005年を持って日本レコード大賞が12月30日に繰り上がったことから、TBSテレビではこの「ダイナマイト」の放送枠を拡大し(2008年はプロボクシングの世界タイトル戦生中継を交えた)大晦日の長時間特番として延べ5時間半にわたって撮って出し(2007年は「やれんのか」生中継あり)で放送していたが、2010年は「ダイナマイト」の21時からの2時間半放送だけに留め、21時までは「8時だョ!全員集合」の特番にあてた。地上波放送終了後にはスカチャンでの完全中継も行われている。 2011年にTBSの格闘技スタッフが解散となり〔佐藤嘉洋のTwitterより https://twitter.com/#!/yoshiHEROsato/status/64534024584052737〕、今後の放送が絶望的となっている。 Dynamite!!は2011年も開催を目指していたが、FEGの経営難により興行が困難になった。その後11月3日にDREAMとイノキ・ゲノム・フェデレーション(IGF)が合同で大晦日興行「元気ですか!! 大晦日!! 2011」開催を発表したためDynamite!!は2010年限りで終了となる。この興行にはFEGは関わらない。 2015年9月19日、K-1 USAのプロモーターを務めていたスコット・コーカー率いるBellator MMAとGLORYの合同興行に「DYNAMITE」のタイトルを採用した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Dynamite!! 〜勇気のチカラ〜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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